四大洋らんの1つシンビジウムやオンシジウムは寒さに強く「凍らなければ枯れることはない」と言えるぐらい丈夫です。
2~3°Cでも花が傷まず、花の寿命も長く1ヶ月以上鑑賞できるので、冬に育ててみたい花の一つです。
そんなシンビジウムですが「蕾が出始めた頃に寒さ対策のために屋外から室内に入れたら、数日経った頃、蕾が変色して落ちてしまった」という話を聞きました。
シンビジウムは5℃くらいあれば大丈夫ですが、逆に室内温度が常に15℃を超えるような場所やエアコンの風が当たったり、暖房器具の近くに置くのは花が枯れる原因になってしまいます。長く花を楽しむためには8°C~15°Cの場所に置いておきましょう。
また蕾が落ちるのは水が足らなかったことが原因かもしれません。
シンビジウムは特に水を好む性質を持っていて乾きすぎてしまうとせっかく着いた蕾が落ちてしまったりします。
空気が乾燥する冬場には霧吹きなどで葉や株に水を与えると良いでしょう。
シンビジウムの花には大型のものや中型小型まであり色彩も白色、ピンク系、グリーン系、黄色系、オレンジ系、ワインレッド等さまざまで、形もアーチ型、直立型などがあります。
花付もとても良いので蘭初心者でも楽しめると思います。
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