毎年暑い季節から秋の終わりまで鮮やかな紫色の花を咲かせてくれる植物。
今年は気温のせいなのか11月になっても庭を鮮やかに彩ってくれていました。
ハーブの一種でパープルセージ、パープルサルビア?と漠然とした名前で認識していたのですが、改めて調べてみると「メドウセージ(メドーセージ)」という名前で呼ばれる花のよう。
ただしメドウセージは日本のみの流通名で、本来はシソ科植物を指す名称?この植物の正式な植物名・学名は・・・「サルビア・ガラニチカ」。ようやく本名に辿り着けました。
メドウセージ:シソ科アキギリ属、中南米原産の暑さにも強いハーブ。手をかけなくてもスクスクと草丈が伸びて今年は1mを越えてきました。
生育期や花終わりに切り戻してもよいようなので、今シーズンは少し思い切った剪定してしまおうかと思っています。日本の気候では冬に一旦枯れてしまうのですが、春になるとまた芽をだして復活してくれるので大胆カットでも大丈夫そうです。
逆に地植えでは横にどんどん増えてしまうので、花壇のスペース管理の方が大切かもしれません。
セージといえば「長寿のハーブ」。種類にもよりますが消化促進や月経痛緩和、リラックス効果、薬効も高いとされる人気アロマ植物。料理のスパイスとしても定番です。
メドウセージも・・・?と期待したのですが、どうやらセージというよりサルビア、そして観賞用としての植物のようなので食用やアロマ効果の利用はなさそうです。
その点はちょっと残念な気もしましたが、また来年も鮮やかなパープルカラーを楽しみにしっかり冬越ししてもらいたいと思います。
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