連日猛暑が続きますが、アサガオが元気に咲いています。アサガオはヒルガオ科の1年草で、暑い夏を彩る花です。花色は赤、青、ピンク、白、紫など豊富です。江戸時代から現在まで品種改良も盛んです。
アサガオといえば、小学1年生が生活科で育てる植物としても定番です。入学して間もない1年生がGW明け頃に種をまきますが、割と発芽率も高いです。双葉が出て、本葉が出て、どんどん葉を増やしながらつるが伸びて、花が咲いて、実ができて、種を取って(新1年生にあげたりします)、と一連の流れを体験することができます。さらに、花で色水遊びをしたり、押し花にしたり、つるをリースの土台にしたり、と隅から隅まで利用します。アサガオから学べることの多さにびっくりしますね。
アサガオのつるは上から見て反時計回りに巻きつきます。ネットやフェンス、支柱にうまく誘引してあげると良いでしょう。グリーンカーテンにするのも夏らしくて素敵です。アサガオは頂芽優勢の性質を利用して、摘芯することで葉や花を増やすことができます。本葉が8枚から10枚になった頃にやってみてください。
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