食用にもなるキンセンカ

綺麗な黄色のこのお花。ボリュームのあるタンポポという感じですよね。こちらはキンセンカです。漢字で書くと、「金盞花」。形がサカヅキに似た金色のお花、ということが由来のようです。黄色やオレンジが多いです。

種類が豊富で、大きさや形も様々。花期もそれぞれ違いますが、主に春（3～5月）に咲くのがキンセンカです。花壇、お庭に植えている方も多いかと思います。

明るい色でとても綺麗ですよね。みなさん鑑賞目的で植えていらっしゃるかと思いますが、実は海外では食用にされることもあるのです！花びらがサフランの代用となるそうです。

また、キンセンカの軟膏は、火傷やニキビにもいいそうです。さらに蝶々の幼虫の餌にもなります。中世では、キンセンカを見ていれば、視力が良くなるとも言われていたそうですよ。

食用にもされたり、目にもいいと言われたり、鑑賞する以外にも楽しめるキンセンカ。みなさん是非お庭に植えてみませんか。春に黄金の絨毯ができますよ。