輪シクラメンを楽しむコツとは?葉組み・花がら摘み・葉のホコリ落とし編
シクラメンの鉢植えを購入して2~3週間経つと、株の中心部分にある葉っぱが大きく育ちます。
見た目にもアンバランスになり、小さな蕾が葉の下に隠れて日光が当たらず枯れてしまう原因になります。
中心にある大きな葉を軽く外側へ引っ張って外側の葉に引っ掛けると、株の中心部分に空間ができます。この葉組みによって中心部の新しく小さな蕾にも日光が当たり花が長生きするようになります。
痛んだり枯れてしまった花をそのままにしておくと新しい花も咲かず病気の原因にもなるのでそのままにしないことが大切です。
枯れた花や葉っぱは茎をひねって根元から摘み取ります。
ハサミなどで切ってしまうと、切り残しができ、そこから腐って病気の原因になるので花がら摘みは必ず手で行います。
室内に長く置いておくと葉にホコリが付き、光合成を妨げ株を弱らせる原因になります。
しかしこの場合はに霧吹きで水をかけてしまうのは、シクラメンにとって良いお手入れにはなりません。
歯についた水が茎に沿って根元に流れてしまうと根元付近に付いている幼い蕾に水が溜まり、腐って枯れてしまいます。
シクラメンは軽く湿らせた布で優しく葉を拭いてホコリを落とすようにしましょう。
繊細で手間が掛かるだけに、育てる楽しみもある。
それがシクラメンです。
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