美しく香り高い気品に溢れた早春の花木、梅。
梅はかなり古い時代に中国から「食の毒」「血の毒」「水の毒」を断つ薬用花木として渡来しました。
梅干しに含まれるクエン酸が血の流れを良くし疲れをとり、殺菌作用で体内の水分汚れを改善することが出来るということです。
今では早春の代表的な花として観賞用、果実の収穫用に分けて全国で植栽されています。
また最近人気の盆栽の花ものの代表格でもあります。
梅は比較的乾燥に強い性質を持っているので庭植えした場合、植え付け直後にしっかりと水をやれば、あとは降雨だけでも生育します。
水はけさえ良ければ、土質も選びません。
早い春を小さく優雅な梅の花木で感じてみるのはいかがですか?
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