葉や茎がぷっくりとふくらんだ丸み、ツヤのある表皮、その独特のフォルムやカラーがかわいらしい多肉植物。画像はハロウィン仕様の寄せ植えです。(知人作)
ここ数年ブームともいえる人気の高い多肉植物ですが、一般的な定義としては、 葉や茎、根の内部などに水分を蓄える機能を持った植物の総称。 とされています。
原産地としては南アフリカ、マダガスカル、メキシコなど。日本固有のベンケイソウ科系の品種も希少ながらあるようです。
エケベリアやセダムなどがメジャー品種ですが、サボテンやアロエもその仲間。
とにかく品種の数が多い植物で、原種だけでも1万種以上、園芸品種も含めると2万種を超えていると言われます。まだまだ新品種も増えるのではないでしょうか。
株を増やしたり、寄せ植えしたりといったガーデニング派の方も、雑貨やインテリアとしてセレクトする方、コレクターの方などその愛着ぶりはさまざま。
流行もあれば個人の嗜好も強い植物ですが、今年はどんな種類が人気だったのか?少し調べてみました。
あくまでも売れ筋ということになるのかと思いますが、ランキングをいくつかチェックすると、上位は不動の?「サボテン」。金色系やプチサイズのものが人気のようです。続いては多肉といったらコレ!という感じの「エケベリア」。お花のようなスタイルやレッド系などかわいいカラーも多いですね。
そして宝石のような「ハオルチア」、緑のツルか植物「グリーンネックレス」…といった顔ぶれ。
王道品種が並びますが、ひと株ごとに個性があるのも多肉の魅力。同じ品種でもピンとくる出逢い、あるかもしれませんよ。
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