紅く燃えるような新芽が美しいレッドロビン(和名はベニカナメモチ)。
生け垣としてよく利用されています。
写真は3月のものですが、紅い芽があちこちから伸びてきているのがおわかりでしょうか。
丈夫な樹木ですが、格好良い生垣に仕立てるには、剪定が重要です。
上の方は生育旺盛ですから剪定し、下の方に枝をたくさん出させます。
こうすることによって、生け垣としての役割を果たせるものに成長していきます。
気になる剪定の時期ですが、目安は3月、6月、9月です。
こまめに剪定することが大事になってきます。
3月は、新しい芽がたくさん出てきますので、伸びすぎている枝を切って整えます。
剪定しすぎてしまうと、紅い新芽を鑑賞できなくなってしまいます。
この春の新芽が緑色に変わった後の6月は強剪定して生け垣の形を作っていきます。
そして、夏が終わった9月が最も重要な剪定時期で、この剪定の後に出る紅い新芽は冬の間鑑賞できます。
つまり、紅い葉を長く鑑賞できるように剪定する時期を定めるのです。
ちなみに6月でしたら、剪定した枝を挿し木することもできますよ。
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