剪定ブログ-お庭の剪定伐採作業実績&日記

三重県でご依頼頂いた庭木の剪定や伐採などの、作業の一部や植物の事などをご紹介させていただいております。 三重県のお庭のことならお気軽に剪定屋空までお問い合わせください。

過去の作業事例をキーワードで検索できます。 シマトネリコ剪定、伐採、松剪定など

開発の苦労も感じる素敵なラナンキュラス

先日、都内で開催された「花の展覧会」に行ってきました!展覧会に出品されるような花はどれも美しく、大切に大切に育てられたのだろうな、と感じます。そして、開発する苦労というのもひしひしと感じられました。

こちらはラナンキュラス。大ぶりのお花でゴージャスですよね。葉はカエルの足の形に似ていることから、ラテン語のカエルという意味の「rana」から名前がつけられています。

バラと似ていますが、バラよりもボリューミーなものが多く、八重咲きが特徴です。ブーケに入れると非常に豪華な仕上がりになります。

日本には、明治にラナンキュラスはやってきました。その頃は、とても小さく、花弁も少なかったそうです。60年代に日本で新しい品種が発表されました。それをきっかけに、大ぶりで、花弁数の多い八重咲きがたくさん出るようになり、ラナンキュラスのイメージも画像のように豪華なイメージとなりました。開発ってすごいですよね。

夏の暑さは少し苦手ですが、日本の寒さであれば、育てることが可能です。冬の終わりごろから初夏まで咲きます。日当たりを好みます。育てる場合は、水捌けのいい土にしましょう。

豪華なブーケにしたいなら、是非お花屋さんでラナンキュラスを選んでみてくださいね。