先日、都内で開催された「花の展覧会」に行ってきました!展覧会に出品されるような花はどれも美しく、大切に大切に育てられたのだろうな、と感じます。そして、開発する苦労というのもひしひしと感じられました。
こちらはラナンキュラス。大ぶりのお花でゴージャスですよね。葉はカエルの足の形に似ていることから、ラテン語のカエルという意味の「rana」から名前がつけられています。
バラと似ていますが、バラよりもボリューミーなものが多く、八重咲きが特徴です。ブーケに入れると非常に豪華な仕上がりになります。
日本には、明治にラナンキュラスはやってきました。その頃は、とても小さく、花弁も少なかったそうです。60年代に日本で新しい品種が発表されました。それをきっかけに、大ぶりで、花弁数の多い八重咲きがたくさん出るようになり、ラナンキュラスのイメージも画像のように豪華なイメージとなりました。開発ってすごいですよね。
夏の暑さは少し苦手ですが、日本の寒さであれば、育てることが可能です。冬の終わりごろから初夏まで咲きます。日当たりを好みます。育てる場合は、水捌けのいい土にしましょう。
豪華なブーケにしたいなら、是非お花屋さんでラナンキュラスを選んでみてくださいね。
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