ハワイのお土産も！？タコノキ

艶のある葉をまっすぐ伸ばして美しいですね。こちらはちょっと珍しいタコノキです。漢字で書くと、「蛸の木」。小笠原諸島の固有種ですが、とても美しい見た目なので、観葉植物としても人気なんですよ。

見た目からも、南国っぽさを感じませんか。パイナップルに似た実を付けます。実は少しずつ赤くなっていき、食用にもなり、油に使われることもあります。葉を伸ばすと２メートル以上になる背の高い植物で、この画像のタコノキも私の身長を超えています。小笠原諸島原産のため、寒さには強くなく、植物初心者の方では育てにくいかと思います。ちなみに画像のタコノキは鉢植えで育てています。タコノキはご自宅で育てるというよりも、植物園や温室にいって鑑賞するイメージです。

また、タコノキはハワイでは「ハラ」と呼ばれていて、加工して民芸品に使用されているそうです。皆さんの持っているハワイ土産ももしかするとタコノキが使われてるかもしれませんよ。

さて、皆さんタコノキってなぜ「蛸」なのかきっと気になっていますよね。それはまた後日ご紹介しますので、お楽しみに。