お庭にあるとうれしい野菜系ハーブのひとつ、チコリの仲間の中でも赤い葉が特徴的な「トレビス」です。
ミントやタイムなどと一緒にショップのハーブコーナーに春苗として並んでいました。
トレビスは成長すると葉が丸まりキャベツやレタスのように結球し、育つにつれ葉も紅く色鮮やかになってくる野菜ですが、寒さによって赤色が強くなると聞いたので春に植えて秋の収穫でも赤くなるのかどうか…、秋に植えて春に収穫することもできます。
トレビスはキク科、ヨーロッパ原産。特にイタリアでは何かしらのトレビスが一年中手に入る、料理によく使われるポピュラーな野菜でもあり、そのままサラダに、肉料理との相性もよいのでメインディッシュのつけあわせにも重宝します。
細かくはトレビスの中にも種類があり、レタス型の結球、それより長めの白菜型、その中間…など複数が存在するよう。今回見つけた苗は正式名称の記載がなかったので、どのような型に成長するのか、育ってからのお楽しみというところでしょうか。
味の方は基本的に独特の苦味、甘みがあり、生で塩とビネガー、オリーブオイルのシンプルな味付け、個人的にはチーズと合わせたシンプルなサラダもおすすめです。
紅い色素は老化防止にも期待されるポリフェノールの一種、抗酸化作用の高いアントシアニン。
おいしくてカラダにもうれしいハーブ野菜。お庭やポットで育ててみてはいかがでしょうか
0コメント