まるで宝石?ラピスラズリ?と思ってしまうようなこのブルーの実は、ノシランの実です。綺麗ですよね。艶のあるブルーの実は珍しいですが、ジャノヒゲの実にとても似ています。
ノシランは、「熨斗蘭」と書き、お花が神主さんが持つ熨斗(のし)の形に似ているから付けられました。しかし、蘭の仲間ではなく、百合の仲間です。お花は白く、穂のように咲きます。花が終わってからは、実が丸く膨らみ画像のようになります。
この実は最初は緑で、徐々に青から紺に変化していきます。色が濃くなっていくイメージです。とてもこの実は綺麗ですよね!剥くと意外にもほとんどが硬くて半透明なのだそうです。
葉は画像のように線状ですっとしています。そのことからもジャノヒゲにかなり似ています。
日陰でもよく育ち、葉に艶があるので綺麗ですので、お庭におすすめです。主役というよりかは、脇役の植物ではありますが、画像のような美しい実は見物です!お水を好みますが、庭で育てるなら、降雨だけで十分で手間いらず。機会があれば、お庭にお迎えして、美しい実を鑑賞してみてくださいね。鳥が実を食べに来たり遊びに来るかもしれません。
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