イソギンチャク?なにこれ?と思ってしまう、ちょっと個性的なこのお花は「エリカオアテシー」です。
お名前から想像つくかと思いますが、エリカの仲間です。冬に咲くお花で、ちょうど見頃です。エリカの仲間はどれもプチプチっとした膨らんだお花が特徴ですが、こちらの最大の特徴は、筒状のお花です!ベルがたくさんついているように見えてかわいいですね。
日差しを好み、1メートルほどと大きく成長します。筒状のお花は1~2センチほどと小さいく、ちょこんとした印象です。茎や葉は、ローズマリーに似ています。ムスカリやノボリフジのように、下から上にかけてベルがついているのではなく、エリカオアテシーは、上の方に咲きます。
画像のように花序は散形です。あちこちに顔を向けて、口を尖らせているようにも見えるので、とってもおしゃべりなお花に私には見えてしまいます笑
お庭に植えると、冬に真っ赤に咲く姿が美しく、にぎやかな印象もあります。緑の葉のコントラストも素敵です。少し夏の暑さには弱いですが、冬の寒さには強いので、是非お庭にお迎えしてあげませんか。
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