空地などでよく見かけるこちらの植物をご存じですか。あちこちで繁殖しているイメージがあるこの植物は、セイタカアワダチソウと言います。
花粉症の原因となるブタクサに似ていますが、別の植物です。虫媒花なので、花粉をたくさん飛ばす植物ではありません。花粉症の方、誤解しないであげてくださいね。
さて、名前のセイタカアワダチソウ、背が高いので、「セイタカ」とついています。1~2メートルほどになります。背が高いことや、地下茎がしっかりしているため、引っこ抜くのも大変で、ちょっと嫌われ者かもしれません・・・。
そんな嫌われ者のセイタカアワダチソウですが、茎をすだれに使ったり、ハーブとして利用されることがあります。サポニンという成分を含んでいるため、お風呂に入れると泡立つのです。
そのため、「アワダチソウ」と呼ばれています。泡立つ植物なんてちょっと不思議ですよね。薬草風呂、楽しんでみませんか。
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