ん?植物に雪が積もってる?と一瞬見間違うほど、白いものをまとっているこちら。この植物の正体は先日こちらのブログで紹介したセイタカアワダチソウです。
え、全然姿が違うけど・・・?とツッコまれそうですが、こちらは綿毛をつけている状態のセイタカアワダチソウです。おや、泡だっているようにも見えませんか。
実際お風呂に入れても泡立ちますが、綿毛を付けた様子も泡立って見えるのです。実際どちらが由来でその名がついたのか、わかりませんが、よく特徴をとられた名前がついていますよね。
さて、前回嫌われ者だと紹介しました。セイタカアワダチソウがいると、周囲の植物は弱ってしまうのです。その理由はセイタカアワダチソウの根からでる成分。これが周囲の植物にとっては毒のような成分のため、周囲の植物を弱らせるのです。そうやって、空地にたくさん広がってきました。
しかし、なんとその毒は自分をも弱らせます。最終的には自滅することもある、ちょっとかわいそうな植物。万が一、皆さんのお庭に生えてきたら、かわいそうですが抜いてあげて下さいね。周りの大切な植物が傷んでしまうことがありますよ。
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